服と人がつながる日。Patagoniaと一緒に広島大学で古着交換会を開催しました!
- stefaniamell0120
- 6月19日
- 読了時間: 2分
2024年10月、広島大学の迎える広場に、いつもとは少し違うにぎわいが生まれました。「服を直して、また使う。服を交換して、また誰かが着る。」そんな小さな循環を、学生と地域の人々と一緒に体験する——それが今回のPatagonia Worn Wear College Tour in Hiroshima University × 古着交換会でした。

古着交換会は、「もう着なくなったけど、まだ着られる服」を持ち寄り、お互いに交換し合うイベントです。お金は一切かかりません。必要なのは、洗濯済みの洋服と、次の誰かに受け継ぐ気持ちだけ。

事前に学内5か所で衣類を回収し、ひとつひとつに「循環ストーリータグ」をつけました。タグには、前の持ち主がその服と過ごした思い出や、ちょっとしたコメントが書かれています。それを読んで、次の持ち主が「この服、面白いな」と思って持ち帰る——まさに物語ごと受け継ぐ交換でした。
当日は、Patagoniaのリペアトラック「つぎはぎ」**も来場!プロのスタッフによる衣類の修理サービスや、セルフダーニングのワークショップも開かれました。
破れた靴下、小さな穴の空いたセーター……
「捨てる」前に「直してみる」という選択肢に、たくさんの人が挑戦しました。
このイベントは、ただのリユース促進ではありません。
服を通して、学生と地域の方、外国人留学生、日本人、子どもと大人が自然に話し始め、笑顔が生まれる場でもありました。
「このタグ書いたのあなた?」「どこの国から来たの?この模様きれい!」
服が、会話のきっかけになってくれました。

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